french bulldog
by robiwaka
= 若、抜歯   2011.03.23 (短頭種の抜歯)=
-発覚-


2011年3月22日(火)の夜。 それはrobiwapaによって発見された。
歯磨きのためにゴロ~ンと転がされる若。 
大きく開けさせた口をのぞき込んだrobiwapaが、「あっ!!歯が割れてる!!」と声をあげた。

あわててかけ寄り、いっしょにのぞき込んでみると、
左上・奥の臼歯が、確かに割れている。

先端の一部が欠損し、中央の窪みに沿ってほぼ十文字に割れ、根元からぐらついているのだ。

その瞬間から、ロビワマの頭の中を「猛省」と言う言葉が駆けめぐる。
だって思い当たる節は「ある」どころじゃない。 「大あり」なのだ。

忙しくて手が離せない時や、ロビ若が苦手な掃除機をかけている時、たとえ短時間にせよ目を離さないにせよ、いわゆる
「かじって遊ぶ硬い玩具」を与えていたことだ。

(↓ こういうのね)
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夢中になってくれるから。 時間稼ぎになるから。 自分(飼い主)にとって都合のいい道具として。 



深いため息をつきながら顔を見合わせ、ほぼ同時につぶやくrobiwapaとロビワマ。

「抜歯・・・・・・かな・・・・・?(無論、全身麻酔は覚悟しなくちゃね・・・)

歯磨きは中止し、若の他の歯とロビンの歯を全部チェックするrobiwapa。
ロビワマはとり急ぎ「フレンチブルドッグ 歯 割れ」とか「フレンチブルドッグ 抜歯」とかでググってみる。
とても詳細で参考になるサイトをいくつか拝読。
翌朝の診療開始時間に動物病院へ飛び込めるよう、保険証やら診察手帳やらをバッグに詰める。

ここでrobiwapa、的確な指示を飛ばす。
「うまくすれば即日処置してもらえるかも知れないから、明日の朝はメシ抜きにしような、若。」と。


あれこれ考え込んで負のスパイラルに陥らないよう、家族全員で早めに就寝。
それでも頭がグルグルグルグルして、眠れたのは3時間くらいだった気がする





-診断・処置-


明けて2011年3月23日(水)。 
「方針が決まったらすぐに℡ちょうだい。」と言ってrobiwapaは出勤。
ロビ若を車に乗せ、開院時間の9時に動物病院へ到着。 すでに一組の患者さんが待っていた。
受付で看護師さんに状況を伝えると、ほどなくして診察室へ呼ばれる。



S先生:
「さーて、どっちの子でしたっけー?」

ロビワマ:
「若です。 左上の奥のほーうです。」

S先生:
「はーいどれどれー? ゴメンよー。(若の口を開けさせる)    
 うーーーんっ。 こーれーはーぁ・・・・・・(^_^;) うん、『抜歯』かなっ。(苦笑)」

ロビワマ:
「・・・・・・・ですよねェ。 il||li▄█▀█●il||li 」 

S先生:
「なにあげてましたか? ひづめとか?(苦笑)」

ロビワマ:
「骨型の硬いオモチャです。」

S先生:
「うーん・・・あのねぇ、人間に置き換えてもらえばわかるんだけど、やっぱ硬すぎるのはね・・・(苦笑)」

ロビワマ:
「ですよねー・・・」

S先生:
「あのね、ヒトが思ってるほどイヌの歯ってね・・・(苦笑)」

ロビワマ:
「丈夫じゃないんですね・・・」

S先生:
「そゆことです。(苦笑)
 でねー、短頭種の子は歯の根っこが深いだけじゃなくって、横にもうーんと張り出してるですよ。
 だもんでちょっと広めの深めに切開しないとですー。」

ここでS先生、歯列模型(歯が取り外せる)や、過去の症例写真をPCで何点か見せながら説明を始める。
割れてしまった後ろから3番目の後臼歯は、歯根が長く太く、横にも張り出していて三つ股に分かれている。
赤い歯髄がわずかに見えていて、いくつかに割りながら抜くことになるそうだ。 まさに日帰りオペである。 

S先生は、温存法でも金属の詰め物を用いる処置はしないそうだ。
詳しい材質は聞かなかったが、詰め物をしてそのままうまく温存できる子もいれば、結局は抜くことになった子もいる、とのこと。
なんと犬用のブリッジもあるそうだ。 ただ、管理(メンテナンス)が大変とのこと。

まぁ今回の若の場合、「温存は(かなり)ムリめ」ってこと。
温存処置のために全身麻酔したけど、「やっぱり抜かなきゃ」って時にまた全身麻酔・・・・・。
そのリスクを背負ってまで今、温存する価値は見出せない、って話なのだ。

無論納得。 って言うかせざるを得ない。

S先生:
「これね、やっぱ多少は痛いと思う。 パッと見は普段とそう変わらないけどね、ガマンしてるですよたぶん。(苦笑)」

その言葉に私は何度も若に謝った。 本気で若に謝ったのは初めてかも知れない、と思った。
先生はしかたなさそーうに笑ってた。

S先生:
「さて・・・じゃ、なるべく早いうちに。 いつにしますか?」

ロビワマ:
「実は今朝、食事を抜いてきたんです、念のため。
 もしも先生や病院のご都合がよろしければ、今日にでも・・・・・・」

S先生:
「あ、ホント? えーっと・・・・・・ああ、できるな。 よしっ。 じゃあこのままお預かりしましょっか?」

ロビワマ:
「はい、お願いします。 それと手術前に血液検査はしてもらえますか?」

S先生:(鎮静剤?もしくは抗生物質?か何かの注射を用意しながら)
「やりましょう、保険も効くし。 費用は・・・・全部で15000円くらいかな? 
 お迎えは4時半以降にお願いしまーす。 じゃぁ、お預かりしまーす。」


「若、ホントにゴメンね。 急だけど頑張るんだよ。 怖くないからね。 大丈夫だからね。」と励まし、ロビンとともに診察室を出る。
自動ドアから病院を出る時に振り返ったら、看護師さんに抱えられた若と、受付のカウンター越しに一瞬目が合った。
不思議そうな、不安そうな顔をしていた。

病院裏手の駐車場までロビンといっしょに歩きながら、robiwapaに電話。 即日処置にホッとした様子。
若が戻ってきたらまた連絡することを約束。 
「先生、終始苦笑いだったなー・・・」などと考えながら車に乗り、ロビンといっしょにそのままY公園へ。 
若の使っていたリードと、ロビンのリードをつないで「即席・ちょっとだけロングリード」に。
広い広い園内を、ロビンの足の赴くままに一時間ちょっと歩き、お昼前に家路に着いた。

迎えに行くまでの間に、「いつもよりしっかりめに掃除しよー」なーんて思ってたけど、案の定手につかず・・・(-_-;)
全身麻酔とか手術に対する心配や不安は、ほっとんどゼロ。
だってS先生は今回でロビ若の全麻オペ、5回目だもん。 ただ、いつもいるはずの若がいない。 それだけで落ち着かない。
ロビンはどこ吹く風で高イビキだったね。 ちょっとうらやましかったよ。





-術後・経過-


4時半過ぎ、病院へ到着。 先に精算を済ませると、ほどなく診察室に呼ばれ、処置の報告を聞く。


抜いた歯はこちら ↓ 
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予想以上に歯根が横に張り出していたため、歯とともに歯肉の一部も切除せざるを得なかったそうだ。



歯列の図解 ↓ 赤く塗ってあるのが今回抜いた歯。 上の左奥から3番目の臼歯。
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ハイッ、ここでS先生節炸裂☆

「はーぁ、もう2度とやりたくないな。 ・・・なーんてネ★ アハハハハッ」

ロビワマ:
「・・・・・・ホントにお手数おかけしました・・・(*;ω人)」

S先生:
「イヤイヤ! いいんですよいいんですよ! 大丈夫大丈夫!!(笑)
 
 ただね、もしも若ちゃんが人間だったら
『しばらくは左側で噛まないで下さいね』って言いたいくらい。」

↑ これ、ロビワマ的にはかなり刺さる言葉だった。



ここでいよいよ、看護師さんに抱えられて若登場。
そのまま診察台を飛び越えて、ロビワマにアタックしそうな勢い。
耳をすっかりぺったり倒して、診察台の上で身を硬くし、じっと伏せてこちらを見つめている。
「傷、見れるかなー? 見せてくれるかなー?」と若の口を開けさせ、ロビワマに見せてくれるS先生。
 ↓
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抜歯後の傷(穴)の中には、直径2~3mmの抗生物質の粒を入れ込み、縫合してあるそうだ。
糸は溶けるタイプで、抜糸は不要。 翌朝から抗生物質の錠剤を1日2回5日間服用。


と、ここでS先生から補足、
「あとついでに軟口蓋も見てみたんですけどね。 
 まったくないとは言えないけど、オペまでする必要は今のところない。
 ロビンちゃんはねー、ホンッ・・・トひどかったからね。 初めて麻酔した時、びっくりしましたからね。
 『ンガーッンガーッンガーッンガーッ』て。 あのコはホント、取っちゃって正解でした。」とのこと。


お礼を言い、病院を出る。 入院室のケージ内ではガマンしていたのか、病院から近くのバス停まで放尿しながら歩く若。
さすがは「小便小僧の若太郎」。 持ってきたお水がなくなっちゃったヨ・・・(-_-;)
普段は後部座席だけど、異変に気づかないと困るので特別措置で助手席へ。
ちょっと興奮して落ち着かない様子だったけど、家に着くとロビンに迎えられ、まずは給水。
robiwapaに電話し、若の無事帰還を報せる。 帰宅したrobiwapaは若をこれでもか!とほめちぎっていた。
ゴハン抜きにはちょっと不満顔の若だったが、さすがに疲れと緊張からか泥のように眠りこけていた。

本当に、本当に、お疲れさまでした。 もう2度とこんな思いさせないように気をつけるからね。

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覚書として、今回の診療明細。
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プラス消費税で、トータル¥11090也。 (リサーチヨリモカナリヒクイキンガク・・・・・オカネニハカエラレナイケドブッチャケタスカッタ・・・^_^;)



私ごときが非常に僭越ではありますが・・・・

硬いオモチャやヒヅメが大好きなワンコ、愛用している飼い主さん、少なくないと思います。
もしもこの記事を読まれていたら、今一度、愛犬のお口の中を確認してください。
割れている歯やぐらついている歯はありませんか?
ご自分で見れない方は、どうか一度かかりつけの獣医さんで歯の診察をしてもらってください。
現代の家庭犬の歯は、人間が思うほど丈夫ではないそうです。

一心不乱に大好きなオモチャをかじる姿は、本当にカワイイものです。
でも私は、今回の若の抜歯で本当に懲りました。 防げるはずのケガが防げなかったのですから。 
ロビ若の大好きなヒヅメも、フレーバーボーンも、すべて処分するつもりです。

若に二度と同じ思いをさせないために。  (あと、S先生にも・・・^^;)










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by robiwaka | 2011-03-25 03:18 | 子ブタの医食住
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